ようやく白鵬 [明日になったらどうでもいい事]
春場所は、13勝2敗で朝青龍と白鵬が優勝決定戦の末、白鵬が自身2度目の優勝。今回は横綱がいた優勝なので、価値ある優勝。しかし、本割りの対戦は短いながらも、それなりに内容のある取組だったけど、優勝決定戦はそれ以上に短時間であっけない幕切れ。ま、千秋楽結びの一番、朝青龍-千代大海から伏線は張られていたような感じですけど。横綱自身が勝つためには手段を選ばないという戦い方なので、逆にやられても文句は言えんわな。たぶん、横綱の結びの一番を見て、「横綱がそうするんなら、俺もやろうかな」って思ったんじゃないかなって個人的には見てたけど。流石に横綱も2番続けて立会いで変化って訳にもいかないだろうしね。勝負が決まった瞬間、大笑いさせてもらいましたよ。
さて、その他の上位陣はというと、栃東が後半休場も自力で勝ち越してカド番脱出。変わりに千代大海が負け越しで来場所は史上最多タイの10度目のカド番。関脇の琴光喜は久しぶり(2005年5月以来)の二ケタ10勝。豊真将は前頭5枚目で11勝をあげ、来場所は三役昇進が確定らしい。最近の若手は三役まで上がるとそこから下降線を描く傾向があるので、是非頑張って上位に食らい付いてほしいもの。
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