羽生善治九段、順位戦Ａ級陥落

第80期Ａ級順位戦の第8局一斉対局が行われ、羽生善治九段が永瀬拓矢王座に敗れ、1994年度の第52期から29期続けていたＡ級からの陥落が決定した。
実際こんなに早くＡ級陥落の日が来るとは思ってなかった。コンピュータ将棋が普及してから目立った成績が残せてない印象。この世代は今の流行についていけてないのかなぁ。数字だけ見ると、羽生九段に随分やられてる谷川浩司九段のほうがＡ級在籍32期と長いんだよね。まぁ、上には在籍44期、69歳までＡ級だった怪物がいるけれど・・・。
さて、注目は今後順位戦で指し続けるかというところ。小学生時代からのライバルだった森内俊之九段は、Ａ級陥落のタイミングでフリークラスへの転出を宣言したんだけど、羽生九段は来期Ｂ級１組にいるのか。個人的には順位戦に残って、またＡ級復帰を目指して頑張ってほしい。