雨ならマシかと思ったけど・・・ [中国]
先日、北京オリンピックのマラソンのテスト大会が行われたんだけど、当日の天候は雨。おかげで大気汚染は洗い流されて、選手の呼吸器系への影響は一安心と思ったけど、実はこの雨は人工的に降らした雨だったとか。以前、中国の水不足についての特集番組を見たときに、人工的に雨を降らす方法を知ったんだけど、ロケットでヨウ化銀を雲のところまで打ち上げるってのが、中国でのやり方みたい。ヨウ化銀って毒性が確認されてるけど、異常な大量摂取をしないと影響ないらしい。とはいえ、塵も積もればって考えれば無視しちゃいけないと思うんだけど。実際にどれだけの量を打ち上げてるかわかんないわけだし。
当日の雨で大気汚染はずいぶん改善したなんて発表もあったらしいけど、そりゃ洗い流されれば綺麗にはなるけど、根本的な解決になってないし。そういや、マラソンコースの沿道の建物なんかも、綺麗に改装されてるらしいけど、沿道側の壁を綺麗にしただけで、一歩裏道に入ると廃墟同然のようなボロアパートがそのまんまとか。見るからに心のこもってない、統率された沿道の応援とか、常に(表だけの)見た目勝負の国だよな。
晴れれば大気汚染、雨が降れば(降らされれば)ヨウ化銀、もうどっちに転んでも選手にはいいことが無いんだけど。「北京」オリンピックでいいから、別の場所でやらないかな?
当日の雨で大気汚染はずいぶん改善したなんて発表もあったらしいけど、そりゃ洗い流されれば綺麗にはなるけど、根本的な解決になってないし。そういや、マラソンコースの沿道の建物なんかも、綺麗に改装されてるらしいけど、沿道側の壁を綺麗にしただけで、一歩裏道に入ると廃墟同然のようなボロアパートがそのまんまとか。見るからに心のこもってない、統率された沿道の応援とか、常に(表だけの)見た目勝負の国だよな。
晴れれば大気汚染、雨が降れば(降らされれば)ヨウ化銀、もうどっちに転んでも選手にはいいことが無いんだけど。「北京」オリンピックでいいから、別の場所でやらないかな?
選手も観客も命がけの北京五輪 オリンピックどころじゃない中国の真実! (別冊宝島 1508 ノンフィクション) (別冊宝島 1508 ノンフィクション)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/02/07
- メディア: 単行本
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