第７戦トルコＧＰ結果

ベッテルが軽いタンクでＰ．Ｐをゲット。２番手、３番手にはバトン、バリチェロとブラウンＧＰが続く格好。トルコ３連覇中のマッサは予選７位と４連覇はさすがに無理そう？

１位：バトン（ブラウン）
２位：ウェーバー（レッドブル）
３位：ベッテル（レッドブル）
４位：トゥルーリ（トヨタ）
５位：ロズベルグ（ウィリアムズ）
６位：マッサ（フェラーリ）
７位：クビカ（ＢＭＷ）
８位：グロック（トヨタ）

バトンが今季６勝目。スタートでは首位を守ったベッテルだったが、途中のコーナーでオーバーラン。その隙を突いてバトンが首位を奪い、そのままという展開に。抜かれたベッテルは、３ストップ作戦を取ったものの、３セット目のタイヤでタイムが上がらず、ウェーバーにも先行される形に。両チームとも好調さを維持しているが、マシンのポテンシャルがそのまま結果に表れたような感じだった。バリチェロはスタートでミスして後方に飲み込まれる形に。追い上げるも、接触などがあったためか、今季初のリタイヤに。こういうトラブルって、不思議と成績の出てないほうに必ず出る印象。これが単に、今回のバリチェロだけの問題なのか、チームの好調さに陰りが見えてきたものか、どっちなんだろう。

フェラーリはマッサが６位、ライコネンが９位と完走はしているものの、速さがない。マクラーレンにいたっては、ハミルトンが大きなトラブルもないのに予選Ｑ１突破できずと、まさに泥沼。なんだか、このまま今シーズンが終わりそうに思えてきた。

そんな中、トヨタエンジン勢は揃って好調な印象。前戦、モナコでは散々だったトヨタも今回はダブル入賞。ウィリアムズもロズベルグが今季最高位の５位入賞したし、中嶋も入賞圏内を走ってたし。中嶋は最後のピットストップで左フロントのトラブルで順位を落としたのが痛かったなぁ。これが無ければ入賞確実だったのにねぇ。