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F1 第8戦カナダGP結果 [F1]

2年ぶりのジル・ヴィルニューヴサーキット。P.Pは、ついにレッドブル勢の牙城を崩し、マクラーレンのハミルトン。2位、3位にウェーバー、ベッテルとなったんだけど、決勝直前にウェーバーがギアボックスを交換し、5グリット降格。このため、2番手以降は、ベッテル、アロンソ、バトンの順に。フォースインディアが調子よさそうで、2台ともQ3に進出し、その割りを食ったのがメルセデスのシューマッハ(Q2敗退)といったところか。以前は、路面舗装がはがれるトラブルがあったけど、今年はその問題も大丈夫そう。BMWザウバーの小林は、調子が出てないようでQ1敗退。チームメイトのデ・ラ・ロサも似たようなもんなので、ザウバー自体がこのサーキットにあってなさそう。

1位 ハミルトン(マクラーレン)
2位 バトン(マクラーレン)
3位 アロンソ(レッドブル)
4位 ベッテル(レッドブル)
5位 ウェーバー(レッドブル)
6位 ロズベルグ(メルセデス)
7位 クビサ(ルノー)
8位 ブエミ(トロロッソ)
9位 リウッツィ(フォースインディア)
10位 スーティル(フォースインディア)

2戦連続のマクラーレン1-2フィニッシュ。ハミルトンは2連勝でチャンピオン争いでもトップに。序盤から、全ドライバーがタイヤの摩耗に苦しみながらの走行で、給油がないのに2ストップまたは3ストップという展開。ピットインするタイミングが同じならわかりやすいんだけど、みんなバラバラだから、順位変動がめまぐるしくて中盤までは実況も追いつけてないっぽい。タイヤ交換が落ち着いてきたころは、タイヤ交換義務が残ってるウェーバーがトップで、それをハミルトン、アロンソ、バトンが追う展開。ウェーバーは終盤、タイヤが垂れてきてタイヤ交換を終えるとベッテルの後ろの5位に。ハミルトン、アロンソ、バトンで落ち着くのかなぁと思った頃、アロンソがバックマーカーに引っ掛かってバトンに抜かれ、そのままチェッカーに。レース展開は、いたるところでバトルが見られ、コースアウトや軽い接触なんかがあったけど、セーフティーカーは結局出ずじまい。非常に見てて楽しい、内容の濃いレースだったなと。

今回、惜しいなぁと感じたのは、フェラーリのアロンソ。マクラーレンの速さについていけるマシンを持っていて、ピット戦略でもハミルトンを出し抜いたあたりはよかったんだけど、ハミルトン、バトンともに、周回遅れに引っ掛かって抜かれたあたりは運がなかったのかなと。それでも、3位できちんとフィニッシュしたあたりは、チャンピオンのなり方を知っているような戦い方だった。

前戦、今季初入賞で期待のかかった小林、18位からスタート直後の混乱をうまく切り抜けて9位で1周目を終えてくるかと思った直後、最終コーナーで縁石に乗り上げウォールにヒットしそのままリタイア。これまではマシントラブルやもらい事故でリタイアしてたけど、今回はドライバーのミスによるリタイアかな。
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