新丸の内ビルヂングから、新丸の内ビルディングへ

水曜日は、相方の定期健診に付き添うためにお休み。でも、検診は午後からのため、昼食ついでに丸の内まで出ることに。おいら丸の内勤務だった時代があるので、昔の風景を何となく覚えているんだけど、丸ビルが建ったくらいからの丸の内の激変ぶりには毎回驚かされる。相方も丸の内勤務が長かったので、ここにはお気に入りのカレー屋があるとか。行ったお店は「サングリア」というカレー屋さん。結構評判のお店らしく、雑誌に取り上げられるようなお店みたい。カレー屋といってもタイカレーとインドカレーのお店のようで、日本のカレーライスに慣れ親しんだ身としては、タイ米（インディカ米？）のパサパサ感とチキンカレーのねずみ色っぽいルーにちょっと戸惑った。味のほうは相方から結構辛いと聞いていたんだけど、確かに辛い。辛さが苦手な人はマイルドでもちょっと大変なくらいで、スパイスがかなり効いている。量はそんなに多くないけど、ランチとして食べるにはちょうどいいくらいかも。平日だけのお店なので、こんな機会がないと食べに来れないので、相方は食べることが出来てかなり満足した様子。

ランチの後は、ちょっと時間があったので丸の内見学で、新丸の内ビルディングへ。新しくなってからは初めて中に入ったけど、古かった当時（新丸の内ビルヂング）は、おいらも相方もここで仕事していたことがある。外観もそうだけど、中身も全く変わってて驚きの連続。昔は１階の全フロアが商業スペースになってて中央ホールが憩いの場になっていたけど、今は中央部分はオフィス用で一般客は入れなくなってたりしててちょっとしょんぼり。とりあえず商業部分の最上階７階まで上がってみた。ここにはオープンテラスゾーンがあって、建物の外に出て半周ぐるっと回れるようになっている。東京駅前の変わりっぷり（今は工事中だけど）や、皇居側の無駄に広いスペースとかが見れたりする。一通り眺めた後は、フロア図を見ながら当時の仕事場がどこだったかを思い出す怪しげな二人組に。通路はこの辺で夜は暗くて怖かったとか、コピー用紙はこの辺に取りに行ってたとか。当時、肉体的にも精神的にも辛かった仕事場だったけど、今となっては良い思い出。作りは古くて、昭和の香りしかしないようなビルだったけど、ビル自体が嫌いだった人は少なかったんじゃないかなぁ。帰りは、地下１階から東京駅に向かったんだけど、地下の変わりっぷりにも全くついていけなかった。半年くらい通い続けてたはずなのに、どこをどう通っていってたのか全然思い出せない。旧新丸ビル（ややこしいな）を知っている当時の 戦 友 は、行ってみてはいかがでしょうか。

で、相方の定期健診ですが、（たぶん）37週目に突入で赤ちゃんは小さめながらも順調との事。ま、「若干遅れ気味だけど、オンスケジュール」ってあたりは、昔の仕事を思い出させるような状況だな。相方は貧血と診断されたようで、薬を処方されてたんで、ちょっと心配っちゃー心配かな。