SSブログ

B-CASの見直しが決定 [Audio & Visual]

総務省が地上デジタル放送のB-CAS見直しを決定した。BSデジタル放送が始まってから登場したB-CASカード。このカードによって、著作権管理やらをやってきた。実際にWOWOWなんかの有料放送に関しては有効に使われてると思ってる。ところが、地上波の場合アナログ放送を録画した時には、コピー制限なんか全然なかったのに、デジタル放送になってからは、ダビング10だとか言ってコピーの制限が厳しく掛けられてた。しかも、B-CASを管理してるのが普通の一般企業で、集めたお金がどこに行ってるか謎だったりと怪しさ満点。当然、いろんなところから非難されるわけで、とうとうB-CAS廃止になりそうなところまで話が進んできた。

さて、B-CAS廃止と言われてカードが無くなるかといわれると、どうなんだろうね。基本的に発売されてるHDD/DVDレコーダーは、地上デジタル/BSデジタル/110度CSの3チューナーが載ってるのがほとんど。110度CSとBSデジタルの有料放送向けには、B-CASが使われてるわけだから、いきなり無くすわけにもいかないだろう。ま、地上デジタルに関してのみ、ダビング10の信号をスルーして、コピーフリーとして扱えるように各レコーダーをアップデートする方向かなと。BSデジタルも有料放送はWOWOWとスターチャンネルだけだから、それ以外のチャンネルはコピーフリーにしてほしいところだが、そこまでは無理かなぁ。

気になる噂としては、B-CASカードは廃止するが、機能はチップとして埋め込んでしまうんじゃないかというの情報がある。こうなると、ダビング10は残り続けてしまうのだが。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。